ラーメン二郎の顧問弁護士の記事を読んで、二郎インスパイアも最近節度が無くなってきて、確かに問題だよなぁと思いました。
「ラーメン二郎の顧問弁護士」という仕事 「儲からないフランチャイズ」「インスパイアに勝訴」成功支えた"黒子"の告白(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース
山田拓美さん(81歳)が1968年に創業したラーメン店「ラーメン二郎」は、慶應義塾大学三田キャンパス近くに本店を構える現在まで、グループの加盟店をおよそ45まで増やした。
「二郎系」というカテゴリ
二郎あっての二郎インスパイアなんだけど、利益主義に走りすぎる店も増えたかもしれません。
でも、多くの店は二郎をリスペクトしていると感じることもあります。
そんな中、そういえば、昔もっとすごい同じラーメン二郎という名前で展開した店があったということで、そちらを調べてみました。
「ラーメン二郎」の商標を巡る経緯で、(有)ジローフードシステムが運営していたインスパイア店(虎ノ門店、神田店、新橋店、品川店、蒲田店)はそれぞれ異なる道を歩むことになりました。
- 品川店:ジローフードシステムを脱退し、本店で再修行。正式に「ラーメン二郎 品川店」の看板を継続。
- 虎ノ門・神田・新橋店:会社に残り、「二郎」の部分を塗りつぶして「ラーメン ○○店」としてインスパイア店として営業継続。
- 蒲田店:2001年に「らーめん 大(だい)」の傘下に入り、「ラーメン二郎」の商標登録以前に別路線を選択。「らーめん 大」は現在も積極的にチェーン展開を進め、首都圏外にも店舗を拡大している。
この流れで、商標登録が「ラーメン二郎」ブランドを保護し、山田総帥が認めた店舗のみが正式な看板を掲げられる仕組みが確立されました。一方、脱退や独立した店舗はそれぞれの形で成長や展開を続けています。
以前、新橋のラーメンには行ったことがあります。二郎系で元二郎だったと聞いたのですが、そういうことだったんですね。
それにしても、よく同じ名前を付けたものだなぁ。
そして、品川店はまっとうな道に戻ったことのすごさを感じました。
先日、蒲田店のラーメン大に行きましたが、美味しかったです。
まぁ、二郎を尊敬しつつ、インスパイアをやっていただいて、二郎の経営に影響を与えないようにしてもらえれば良いのかなと思います。
私的にはインスパイア系も好きなので、どちらも楽しみたいです。