串木野まぐろラーメン(くしきのまぐろラーメン)とは、鹿児島県いちき串木野市のうち、旧串木野市域で提供されているご当地ラーメンです。
串木野港はまぐろ水揚げ量が多く、遠洋漁業の基地として栄えた港町であしたが、漁業そのものが斜陽化していきました。
2000年頃から市内の飲食店店主や食品関連会社、地元飲食業組合が集まり町のPRとして開発したのが、まぐろラーメンです。
マグロの頭とニンニク、ショウガなどを煮込んだまぐろスープとカツオ、昆布などから白だしを採ってブレンドした醤油ベースのスープを用います。
麺は中細のちぢれ麺です。
最大の特徴は、チャーシューの代わりに生マグロのヅケがトッピングに用いられることにあります。